はじめに
MakeCodeArcadeでタイルマップで指定したタイルにコインを出現させる方法を解説します。
以前「MakeCodeArcadeで特定タイルに敵を配置する方法」で解説した方法を改良したものです。こちらも参照していただけるとわかりやすいと思います。
タイルマップでコインを出現させる
タイルマップでコイン用のタイルを配置します。ここで配置したタイルをコインに置き換えます。
コインはスプライトとして格納していきます。以下の手順でプログラムを組みます。
- コインを格納する配列を作成
- タイルにコインをランダムで配置
- 配置したタイルを消去する
- コインの枚数分だけ繰り返す
完成版はこちらのプログラムです。詳細はこちらの記事をご覧ください。
コインにアニメーションをつける
コインを作った際にコインのアニメーションを入れます。この際にループはオンにしておきます。
アニメーションは「高度なブロック」の中にあります。
コインを取得する
スプライト同士の重なりのブロックを用いてコインとプレーヤーが接触した際に効果音を鳴らして消します。この際にスコアなどをつけてもいいかもしれません。
接触判定では「タイプ」を設定しておく必要があります。プレーヤーは「player」タイプ、コインは「food」タイプに設定してあります。なお、タイプは自分で設定することもできるので、好みに合わせて設定することも可能です。
おわりに
コインを配置すると、よりゲームに華が出ます。ゲームクリアなどに直接関係はないかもしれませんが、一度試してみてください。
コメント
[…] (追記)敵ではなく、コインを配置する方法もアップしました。 […]